会頭あいさつ

「連携で拓く 人が育ち 街が輝く小諸」がテーマ
小諸商工会議所 塩川秀忠会頭
 令和7年10月31日の臨時議員総会において会頭に再任されました塩川です。これからの3年間、引き続き会員の皆様のお力添えをいただきながら頑張りますので、よろしくお願いします。
 さて、前期の3年間は「連携」「DX」「教育」の3つを活動方針の柱に据えて取り組んでまいりました。3年前、自分自身で「やりたい」と思っていたことは、ある程度達成できたかなと考えております。ただ、この3年も歴代会頭から繋いできた一つの通過点ですので、その成果については、何十年か後に評価される時が来れば良いなと思います。
 前期の3年を踏まえ、今期の3年間は「連携で拓く 人が育ち 街が輝く小諸」をテーマとしました。このテーマに沿い、地域活力を高めて持続可能な小諸の発展を目指すため、新たに「連携」「教育」「まちづくり」を3本の柱として取り組みます。
 まず「連携」ですが、1期目の際、私自身の訪問により他市町村の首長をはじめ多くの人と繋がりを作ってきました。この繋がりをさらに強化し、地域一体となった取り組みを進めるつもりです。一言で表すならば、「地域の力を繋ぐ」ということで、異業種交流会や産学官連携プロジェクトの推進、商店街や観光、農業など分野を超えた共同企画などにあたり、会議所として支援できればと思います。
 次に「教育」です。近年、多くの企業で人材不足が叫ばれていますが、やはり人づくりが未来を作ると思いますので、いずれ小諸に戻ってきてくれる人材を作りたい。令和8年4月には、小諸商業高校と小諸高校の統合による「小諸義塾高校」も開校します。商工会議所としても、積極的に絡んでいきたいですし、少子化で子どもの数が減っていく状況において、高校生のうちから商工会議所と関わってもらうことが、子どもたちの就職に繋がっていくものと考えています。また、「学ぶ会議所」との思いも掲げていて、会員の皆様が学びを深めるにあたっての支援もできればと思います。
 最後は「まちづくり」です。「教育」でも申しましたが、令和8年に「小諸義塾高校」が開校し、令和9年には国指定重要文化財の「旧小諸本陣」の大改修工事が完了する予定です。また令和10年には芦原中と市内3小学校による義務教育学校が開校するほか、小諸市で国民スポーツ大会のレスリング競技が行われます。このように、今後3年間で小諸市は大きく変わろうとしています。
 その「小諸の大きな変化」の中には小諸駅周辺の開発もあり、現在、多くの試験的な取り組みが行われています。会員にはこうした現状を知ってもらい、積極的に関わってほしい。小諸市の20年後、30年後に向け、今からみんなで考えていくことが大切ではないでしょうか。
 前期の就任時から、1期3年間のテーマを設けるようにしました。これはこれまでの小諸商工会議所においてなかったことだと思いますが、テーマや目標があるからこそ、会議所としてやるべきことは何かという道筋も見えてくると思います。今後の3年間で、改めて地域のすべての人々と力を合わせ、「ひと・しごと・まち」が共に育つ小諸を実現してまいります。よろしくお願い致します。

小諸商工会議所
会頭 塩川 秀忠