東小諸にあるジャム、ジュース製造の浅間農園（野澤康彦代表）が、清涼飲料水「クラフトコーラ」を開発。
販売を始めた。
　原料に広島産の無農薬栽培した生レモンを皮ごと使用。果汁25％。シチリアレモン、バレンシアオレンジ、
グレープフルーツの果汁を追加で配合することにより、甘さと果実風味を強調した。コーラの起源となった主原料の
コーラナッツや、厳選スパイスを組み合わせて味の調和を重視した。賞味期限は製造から10ヵ月。内容量２００㍉㍑。
価格５４０円。
　炭酸は果汁に圧を加えながら、数日かけて丁寧に充填。そのため、泡が液細部まで浸透し、「きめ細やかな泡には上品さが漂う」という。商品は、同農園から直接購入できるほか、東御市の雷電くるみの里でも取り扱っている。
　野沢代表は、「ノンアルコールカクテルのような感覚で飲まれていて、料理によく合うと好評」と話す。
　同社はこのほか信州産素材にこだわったジャムやジュース、果汁１００％のスパークリングジュースを製造販売している。