平原の自動車部品メーカー「トライフォースカンパニー」(森泉謙夫社長)は、6月から販売している自社製造マスク「トライフォースマスク」を更にグレードアップした新マスクの販売に乗り出す。
 新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った中で、マスクをかたどる金型の製作や、車のエアクリーナーに使われる素材の活用など、同社のノウハウを生かしたマスク販売に乗り出した。
新たな製品は、自動車の内装裏側や椅子に使用されている素材とストッキング生地を張り合わせ、丈夫で肌触りも向上したという。
金型を同社で製造できることから「需要に合ったものをより早く作れる」という強みもある。
 トライフォースマスクは、小諸市内では同社と西原の「エヌシーエス」でのみ扱っているが、新規の取扱店も随時募集している。
 森泉社長は「車の部品もマスクも利用者に役立ち、喜んでもらえてうれしい。今年は社名のトライフォース(力を試す)の年になりそうなので、様々なことにチャレンジしていきたい」と話している。
住所:小諸市平原661-2
Tel:31-0751
営業時間:9~12時,13~18時
トライフォースカンパニー
トライフォースカンパニー