松井の松井農園(松井哲男社長)で人気のカブト虫狩りが、今年も始まった。
 ブルーベリー畑に毎年大量に敷き詰める木材樹皮チップの中で育ったカブト虫は、観察だけでなく触ることが出来きる。期間中は5千匹以上のカブト虫が捕獲される。
 「環境に優しい、安心、安全にこだわった、無農薬・無肥料・循環型」の栽培方法が同農園の特徴。カブト虫もこうした環境の中なので、毎年大量に自然発生している。
 入園料はブルーベリー狩り(食べ放題)と合わせて小学生以上800円。捕まえたカブト虫を持ち帰る場合はオス1匹300円、メス1匹200円。
 また、8月中旬からは極早生種の祝などリンゴ狩りが始まる。2千本を超えるリンゴの木々が広がる同農園には、20品種以上のリンゴが栽培されていて、1度におよそ500人が楽しめる。
入園料は小学生以上800円。食べ放題とりんご資料館への入館が可能。土産にする場合1玉300円、カゴ詰めは中カゴ1500円、大カゴ2000円、特大カゴ2500円。
 このほか、バーベキューや釣り堀も楽しめる。
 松井社長は「果物を頬張るお子さんの笑顔がうれしい。コロナの影響が明けて県内外から大勢のお客さんが来るのを楽しみにしている」と話している。
住所:小諸市甲4385
Tel:22-0881
営業時間: 9〜17時
URL:http://www.matsui-farm.co.jp/
松井農園
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